風邪をひく

5月も終わりが見えてきたと同時に、高校に入学してから1か月が既に経った。

が、この1か月でいかに自分の体が悲鳴を上げているのかを知った。

 

風邪をひいたのだ。

 

たかが風邪??と自分でも思ってしまう。

最初こそ軽視して登校していたものの、日が経つにつれ、

朝起きてからだるい→登校してもぼーっとする、睡魔が襲う→授業内容が頭に入ってこない→流れでグループワークが始まる→発言時、自分でも何を言いたいのかがわからなくなる→周りに心配される

という悪循環に陥った。これはただの風邪ではないと思い、学校を1日だけ休んで病院に行った。

病院の先生「う~~ん…風邪ですねぇ~」

 

私は気にしすぎなのかもしれない。

 

でも、よく考えてみれば、心あたりは結構ある。

今までの生活とは全く別の環境が、刺激的すぎた1か月だった。

片道2時間の通学路、週5~6の部活に合わせてボランティアや団体での活動、そのうえ、同期のIB生と比べて先生に指摘されることが多々(劣等生)……などなど。

書き出してみてわかったが、これがストレスの要因にならないわけがない、、、

 

この件を通して学んだことは、最初からはりきりすぎてはいけないということ。

そして、多忙を楽しむという考えは、自分の体のSOSを無視しているのと同じということ。

IBが本格的に始まる前に、これを知れてよかった。

風邪も、なかなかいい仕事をしてくれる。